金沢諸江屋の生落雁、濃茶楽雁＆ポルトガルのマヨリカ

七日の寒い朝、無病息災を願い七草粥をいただきました。
さてお正月気分ともそろそろお別れです。
皆様いかがおすごしですか？

私はもうテーブルウェア・フェスティバルの準備にかからないといけないのに、なかなかエンジンがかかりません。

先日も姉と自由が丘のイタリアンでランチをして、その後いつものようにショッピング。
なぜか雑貨屋で金沢の生落雁を発見しました。
(最近は日本伝統の食品を雑貨と一緒に販売するショップが増えましたね。)

姉がめざとく見つけました。さすが食いしん坊。
私はそのお菓子を知りませんでしたが、姉曰く金沢では有名なお菓子のようです。

早速家でお抹茶と一緒にいただきました。

柔らかな食感がとても上品で美味しかったです！甘さも少し塩気があり絶妙。

お茶にぴったりでした。

おともはポルトガルのワンちゃんのお皿とアルガルヴェ柄のカフェオレボウル。

意外と和のものに似合います。

子供のころからずっと洋菓子専門の私でしたが、最近は和菓子が好きになりました。
この前も巨大な最中をぺろりと平らげてしまった！怖いです～。
和菓子は心を落ち着かせてくれます。
豊かな時間が過ごせました。

さあお仕事しましょう！

MAYOLICA マヨリカ

マカロンのラスク＆魚のマヨリカ

先日友人からクリスマスプレゼントでもらったマカロンのラスク。

色も形も可愛らしく、食べるのがもったいな~い！
でも食べちゃいました！サクサク甘くて美味しかったです。

おともはポルトガルのコルバルの魚のお皿。
小さくてちょっとしたお菓子や箸休めにぴったりです。
お顔もキュートでしょう？お皿の中のフルーツの絵付けもいきいきして美味しそうです。

さて今年もいよいよ終わりに近づいてきました。

皆様はどのような大晦日を過ごされますか？
ご家族で過ごされる方、お仕事で過ごされる方、ご旅行先で過ごさる方....。
どなたもお体に気をつけて、よいお年をお迎えくださいませ。

MAYOLICA マヨリカ

再び抹茶とブルーベリーのパウンドケーキ＆チョコレートと胡桃のビスコッティ＆マヨリカ

メリークリスマス！

昨日は姉とささやかな忘年会＆クリスマス会をしました。
銀座のビアバーでお互いの健康を祈ってかんぱ～い！

いつもこの時期になるとイタリア関連の仕事をしている姉の友人からイタリア産のプロシュートとパルミジャーノレッジャーノの塊を分けてもらうのです。その分け前を受けとることも大事な行事のひとつ。
わ～！いつもありがとうございま～す。美味しそう！

お礼と感謝の気持ちを込めて姉にクリスマスプレゼントを渡しました。
猫好きな姉の好みの猫ちゃん柄のマグカップと猫のトレードマークが可愛いプシプシーナのドリップコーヒー、そしてなんとまたしてもマヨリカ特製のパウンドケーキのおすそ分け。

今回は抹茶と自家製のブルーベリーのパウンドケーキとチョコレートと胡桃のビスコッティです。
ビスコッティの方は全粒粉を混ぜたのでサクサクの食感が楽しめました。
ラムの香りがほんのり。

おともはポルトガルのポルタデモスのマヨリカ。
温かみのある茶色に白い文様。
素朴ながらも品の良い趣がお菓子を美味しそうに引き立てます。

皆様も楽しいクリスマスをお過ごしくださいませ。

MAYOLICA マヨリカ

抹茶とブルーベリーのパウンドケーキ＆マヨリカ

12月、師走になりました。

そして急に寒くなりました。
皆様いかがお過ごしですか？

毎日毎日、馬車馬のごとく走り回っていますが、スケジュールが満載で、これで無事に年が越せるのかしらと不安になります。
来年のテーブルウェア・フェスティバルの準備も進めつつあります。
相変わらず焦るばかりで、なかなかスムーズにいかないのはなぜなのでしょう？
とにかく体調を崩さないように、一歩ずつ歩みましょう。

このような忙しいときほど、お菓子が焼きたくなります。

抹茶のパウンドケーキ。今年収穫したブルーベリーを冷凍しておいたものを入れてみました。
抹茶の上品な香りとほろ苦さ、ブルーベリーのこくのある甘さがよくマッチしています。

お供はポルトガルのマヨリカ。

この手つきのトレー皿はポルトガルではトルタと呼ばれ、焼き菓子などを乗せる器です。
我が家では焼き菓子以外にも、お刺身、お寿司、焼き魚など、和食にもよく使います。
もちろん、シュガーポットやクリーマーなどのせてトレーにしても素敵です。

皆様もお忙しい時期ですから、お風邪などひかないようにお気を付けくださいませ。

MAYOLICA マヨリカ

館山からマールの農園のゴルビー＆マヨリカ

この夏は、猛暑猛暑猛暑そして台風、地震などいろいろありました。
身も心も疲れ果ててしまいました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか？

この夏はそんなこんなで静かに息をひそめるように生きておりました。
ようやく涼しくなってきて、私もマールも少々元気を取り戻しました。

さて館山のLa Casa de Marから我が家の果樹園長がたくさんのブドウを収獲してきました。
とはいっても、初めの年の比べると美しくない。
お味も以前はもう少し甘かったような～。
でもありがたく毎日いただきました。
食べきれない分はジャムにしましたよ～！
お砂糖を使わないのにメチャクチャ甘く、ゴルゴンゾーラピカンテに合わせると、絶妙な美味しさです。
品種は藤稔、巨峰、ピオーネ、そして私のイチ押しはゴルビーです。
淡いパープルで味は上品な甘さ。私は皮ごと食べちゃいます。（あまり美しくなくてごめんなさい！）

器はイタリアのウンブリア州デルータの伝統的なマヨリカ。
楽しそうな小鳥の表情がなんとも愛らしいでしょう？

私が初めてイタリアに買い付けに行ったときに仕入れた思い出のマヨリカです。
大切に愛用しています。
ペンネアラビアータなどもとても似合います！

相変わらずマール君は寝てばっかりです。

最近とても親切で丁寧なサロンに出会えたので、ちょっと安心な私たちなのでした。

急に涼しくなってお風邪をひかれる方が増えているそうです。
皆様もどうかお気を付けくださいませ。

MAYOLICA マヨリカ

楽しそうに飛び回る小鳥の表情がなんとも愛らしい！

自家製干しぶどうとポルトガルのマヨリカ

昨日は久しぶりに姉と我が家で食事しました。
本当はいつものように二人でショッピングに出かける予定でしたが、私が激しい腰痛に襲われダウン。
結局姉がいろいろ美味しそうなお惣菜を持参で家に食事に来てくれました。

そこで私も自家製のアンティパストミストを用意しました。

先日の自家製干しぶどう、登場。
見た目はよくありませんが味見したら甘くて美味しい！(またまた手前味噌ですみません！)
つらかった猛暑がぶどうをさらにおいしくしてくれたようです。
お日様の力ってすごいな～。

そして果樹園長一押しのはずだったメロン。
試しにひとつ切ってみたら、全然甘くないのです。もう少し熟すのを待ったほうがよかったようです。
仕方がないので塩昆布と塩麹で漬け込んでみました。
甘じょっぱくてさっぱり味の不思議なお漬物になりました。
触感は冬瓜みたい。あ！プロシュートを忘れました。ハム類は絶対に似合うはず。
ゴルゴンゾーラピカンテに先日作った自家製バジルペースト。
チアシードライ麦ブレッドとともに。

お皿はポルトガルアレンテージョ地方のマヨリカです。

この工房の作品は、フルーツ、花、木の実、オリーヴなどが細やかに色鮮やかに生き生きと描かれているのが特徴です。
どの作品を見てもあまりの美しさにうっとり。
とりわけフルーツはアンティパストやデザートにぴったり。

ふとアレンテージョ地方ののどかで牧歌的な風景を思い出しました。
なだらかな大地にオリーヴとコルクの樹々。古い陶器工房の横にはワインのためのぶどう畑。
小さな露店の市場にはたくさんのフルーツやチーズや様々なオリーヴたちが売られていました。

素朴で温かな作風はこの静かでおおらかな風土と空気の中で生まれたのですね。

はるかポルトガルに思いを馳せながら、干しぶどうをいただきました。

「オカピーと遊んであげたよ。」by マール

MAYOLICA マヨリカ

自家製バジルのジェノベーゼとポルトガルのマヨリカ

暑中お見舞い申し上げます。

毎年だんだんと気温が高くなっているような気がしますね。

今年のこの猛暑。まさに殺人的です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか？
暑さが苦手な私とマールは静かに耐えております。
いろいろチャレンジしたいことがあるのですが、この暑さではどうにもなりません。

そんな中、我が家の果樹園長だけはあきれるほど元気で、先日も日帰りで館山に行き、スイカ、メロン、ぶどう、トマト、そしてたくさんのバジルを収穫してきました。

スイカとメロンは豊作。うちではとても食べきれないので、ご近所さんにもらっていただきました。
スイカはみずみずしくて甘い！メロンは生ハムと一緒にいただきました。絶品でした！

ぶどうは今年もダメなようです。なかなか難しいですね。
あまりきれいな出来ではないので干しぶどうにしようと思います。
この猛暑と日差しで早く仕上がるといいな。

トマトは豊作です。甘くて美味しい。
そしてトマトのコンパニオンプランツとして隣に植えたバジルも元気いっぱい！
部屋中にバジルのさわやかないい香りがします。

さっそくパルミジャーノレッジャーノと胡桃とにんにく、オリーブオイルでジェノバソースを作りました。

いい香りです～。

作りたてをランチでジェノベーゼにしていただきました。
もちろんお気に入りのポルトガルのマヨリカに盛り付けて。
この器でいただくと本当に何でも美味しくなってしまう。魔法のお皿です。
フレッシュなバジルの香りと濃厚なパルミジャーノレッジャーノが絶妙でした。
大満足。

猛暑でぐったりな毎日ですが、食欲が出て元気になりましたよ～。
やっぱり大好きなものを食べるのは人生の喜びです。
皆様も美味しいものをしっかり食べて暑さを乗り切ってくださいませ。

MAYOLICA マヨリカ

鯖のポモドーロ＆フィレンツェのマヨリカ

春が近づいています。
温かな日差しに早春の息吹を感じます。

なんだかワクワクしますね。

さてだんだん暖かくなってきてきたら、大好物のトマトソースのパスタが食べたくなりました。

早速脂のった鯖を使ったポモドーロを作りました。
私はトマトソースにはよく光物の魚を使うのですが、今回は鯖のにおいが少し気になる。
そこで隠し味にドライトマトも刻んで入れてました。
ドライトマトの風味が鯖のにおいを消して旨みも倍増。いいアイディアでした。
自家製オリーヴの塩漬けもいい薬味です。これを使うと一気にイタリアの味になるのです。

グリーンオリーヴで爽やかさをプラス。海と大地のコラボレーションでした。

おともはイタリアはフィレンツエの工房のもの。親子さんで作られている心のこもったプレートです。
絵付けの名前はVITA。ぶどうをイメージしたのだそうです。
豊かで爽やかなグリーンの葉。つまんだらきっと甘酸っぱそうな赤い実。

野性味がありながら、どこか優しい風合いのある絵付けです。
ざっくりポモドーロによく似合いました。

食欲が止まりません！やっぱりパスタは美味しい。

MAYOLICA マヨリカ

ポルトガルのプレートとバゲット＆オリーヴオイル＆ドライレモン＆岩塩＆黒胡椒

ようやくテーブルウェア・フェスティバルが終了し、その後片付け、残務処理、お客様へのアフターケアなどいろいろありました。その後、追いかけられるように確定申告。
缶詰の毎日が続きます。
でも仕事の合間にオリンピックの後半を楽しむこともできて、ちょっと得をした感じ。
カーリング女子の頑張りに日々涙していました。銅メダルおめでとう！

そんな日々、日常的な私の食料はパンです。時間がかからず、簡単で、しかもいろいろなバリエーションで楽しめる。無精者の私にはぴったりな食生活。

そんな私の最近のお気に入りのバゲットの食べ方です。

ちょっぴりトーストしてオリーヴオイルをかけて、ドライレモンと岩塩と黒胡椒のミックスを荒く挽いて。
ぴりっとした黒胡椒と、ほのかなレモンの爽やかな香りが新鮮です！気分で生ハムやチーズを添えます。
今日はゴルゴンゾーラピカンテを添えて。

お供のマヨリカはポルトガル中部の伝統陶器。郷土料理にはよく登場します。
温かな赤茶に白いレース紋が素朴で上品なポルトガルの味わいを醸し出します。

この空気感がポルトガルのマヨリカの魅力ですね。

今回のバゲットは自由が丘で見つけた新しいブーランジェリー、バゲットラビットのものです。
何種類もバゲットがあって迷ってしまいましたが、ライ麦の酸味が爽やかなカンパーニュと小麦の香りが豊かな全粒粉のバゲットを選びました。どちらも美味でした。プロシュートにも合いそうです。赤ワインが欲しい！

MAYOLICA マヨリカ

ハーブの石鹸とポルトガルのソープディッシュ

寒くなりましたね～。
そして今年も終わりに近づいてまいりました。
カレンダーを見てびっくり！まだまだこなさなくてはならないことがたくさんあります。
果たして間に合うのでしょうか？焦ります～。

先日石鹸を変えてみました。
カモミールとホホバオイルの石鹸です。
爽やかな香りとともにきめの細やかな優しい泡立ち。
使い心地もしっとりとして気持ちがよいです。

ストレスが溜まっていたり、ちょっと気が滅入るようなことがあっても、こうした細やかな楽しみがあると、癒されて心が落ち着きますね。

大好きなポルトガルのソープディッシュを愛用しています。
水切りの穴が開いていて、水がたまりませんので、石鹸が長持ちします。
下の受け皿も可愛いので、食器に使ってもいいですね。

皆様はお気に入りの石鹸はありますか？

MAYOLICA マヨリカ