スペインの野焼きのマヨリカ

先日知り合った館山在住の画家さんがスペインで手に入れたという
野焼きのマヨリカをくださいました。

 

いずれも草木を焼いて低い温度の中で焼成したものです。
コバルトやマンガンの色合いやざっくりとした土の感触が
自然の中で生み出された素朴で温かな風合いを感じさせます。
荒削りな表情でありながら何でも優しく受け入れてくれる寛容な美。

 

こういうものに出会うと
陶器もまた自然と生命の創造物なのだと思えてなりません。
まさに土と炎が作り上げた芸術作品です。

MAYOLICA マヨリカ　

 

コメント 4

ああ！
私、青(紺？)と白のこういう焼き物大好きです！

和食器にもありますね、この色合い。
見つけるとつい手にしてしまいます。

力強い赤の食器も食べものを綺麗に見せますが
紺と白、青と白というのもなかなか綺麗に見せてくれますよね♬
by Urchin (2014-01-26 08:38) 

Urchin様
いい色の組み合わせですよね。
私も大好きです♡
気が付くと青いものばかり増えてしまって。
by mayolica (2014-01-26 17:02) 

mayolica さんのように食器の造詣が深いと
より素晴らしいものの価値がわかって
コレクションが増えちゃいそうですね＾＾
by jewel (2014-01-26 17:22) 

jewel様
いえいえ私などただもう勝手に好きなだけです～。
でも自分の価値観や美意識を持っているとものを選ぶときが楽しいですよね。
by mayolica (2014-01-27 12:43)