フライパンでローストビーフとイタリアデルータのマヨリカ

今は秋刀魚が旬。週に2回は秋刀魚が我が家の食卓に上ります。
でもお肉も恋しいです～。赤ワインが似合う季節になりましたからね！

本当はもう少し大きなお肉で作った方が美味しいとは思いますが、今回はあえて小さなローストビーフ。(約300gくらいでした。)
なぜかというとフライパンでローストビーフにチャレンジしたかったからです。
お肉は岩塩と胡椒とにんにくとオリーヴオイルを擦り込んでおきます。
付け合わせのにんじんはバターでグラッセ、ナスとピーマンはオリーヴオイルでしっかりグリル。
味付けは岩塩と胡椒のみ。野菜もシンプルだからこそ美しいのです！
フライパンにココナッツオイル(もちろんオリーヴオイルでもOK！)をいれてお肉のすべての面にしっかり焼き色を付けます。
蓋をして弱火で約10分蒸します。
レアが苦手な方はもう少し時間をかけて蒸すといいかもしれません。
その後フライパンから取り出し、アルミホイルでくるんで常温で15分～。
余熱で中まで火が通ります。簡単！出来上がりです。

 

カットしてみると肉汁がジワ～。わが家好みのレアな仕上がり。
お気に入りのライム塩を振ってさっぱりといただきました。う～ん！牛肉のうまみが凝縮した味わい。
でもちょっと歯ごたえがありすぎました～。やっぱりオーブンの方が柔らかく仕上がるかな。
この日はちょっと渋みのある重口のランドック地方のカベルネ・ソーヴニョンでいただきました～♪
ワインがローストビーフに似合って美味しかったです。

 

今回のおともはイタリアはウンブリア州のデルータの伝統陶器。
初めてオーダーした思い出深いマヨリカです。
表情豊かな小鳥ちゃんが今にも歌い出しそうな躍動感あふれる絵付けです。
この小鳥ちゃんシリーズは他にもアイテムがいろいろありますが、もう我が家にはこのキャセロールとチューリンしかありません。お皿やカップやポットもあったんですけどね～。全て完売。今思うともっと手元に残しておけばよかった。残念。
使うたびに初めて仕事で訪れたイタリアの思い出に浸ります。

デルータは素朴で静かな陶器の街。あの美しいアッシジで教会の目の前のホテルに宿泊し、そこからデルータに毎日通いました。どこの工房も古い歴史を持ち、それぞれの個性をもったマヨリカを焼いていました。この小鳥ちゃんもそんな絵付けのひとつ。
いつかまた訪れたい工房です。

MAYOLICA マヨリカ

コメント 6

このサイズでも充分に食べがいがありそうです。
肉汁がジワーですか。。。
もうたまりません。^^;
可愛い小鳥のお皿いいですね。d(^_^o)
by ナビパ (2015-10-21 13:01) 

サンマもお肉も美味しい季節ですね〜（笑）
フライパンでローストビーフは手軽な感じでいいですね
赤ワインとお野菜も美味しそう！

mayolicaさんはイタリア各地に行かれてるんですね
知らない街に素敵な器がいっぱいあるのを知り勉強になります
小鳥ちゃん可愛いです(o^^o)
by フロリダマナティー (2015-10-21 13:54) 

ローストビーフ美味しそうです。それにお皿素敵ですね。
by JUNKO (2015-10-21 19:02) 

ナビパ様
結構食べ応えがありました～♪
でもやっぱりもう少し柔らかだったら言うことなしだったんですけどね。
そうそうホースラディッシュも美味しさの一役を買いました。
小鳥の器お気に入りです～♪
by mayolica (2015-10-21 19:17) 

フロリダマナティー様
そうなんですよ！フライパンでローストビーフって気軽でしょう？
私はオーブン料理は大好きなのですが、フライパンも興味がありまして～。

イタリアには各地に素晴らしいマヨリカの産地があるのです。
器を使うたびに思い出がよみがえります。
by mayolica (2015-10-21 19:26) 

JUNKO様
ありがとうございます。
「焼くだけ」、「煮るだけ」の料理は好きなのです。
器で美味しさもアップすると思います。
by mayolica (2015-10-21 19:34)