コーヒータイム&オランダデルフト焼きのマヨリカ [いろいろなマヨリカたち]
朝食はミルクティーの習慣ですが、午後のひとときはコーヒーです。
先日散歩で池上本門寺に行き、その帰りにふと立ち寄ったごま屋さんでおはぎを買いました。
池上ならくずもちが名物ですが、こちらのごま屋さんのおはぎは試したことがなかったので。
家に着くなり、さっそくコーヒー豆をゴリゴリ挽いてコーヒータイムです。
ゆっくりとお湯を注ぐときに立ち上るコーヒーの香りが気持ちをわくわくさせてくれます。
穏やかでありながら、ちょっと心が高揚するひととき。特別な時間です。
おはぎは金ごまと黒ごまの2種類があり、中のあんこは金は粒あん、黒はこしあん。
想像していたよりも甘さが控えめでした。もち米はもっちりで柔らかです。
おはぎの周囲にまぶしたごまが香ばしい!
普段はあまり和菓子はいただかない方ですが、秋になると恋しくなります。
コーヒーの苦みがおはぎの優しい甘さを引き立て、そしてさっぱり口直しもしてくれます。
コーヒーと和菓子の相性は意外にもよいものです。美味しいひとときでした。
この日のお供はオランダのデルフト焼き。素朴でも気品があるブルーが和菓子にもぴったりでした。
どこか東洋の香りのする絵付けです。こうした東洋的なヨーロッパの絵付けはもちろん日本の陶磁器の影響でしょう。当時白い磁器がなかったヨーロッパにとって東洋の磁器の白さと呉須の藍は憧れの的でした。
デミタスカップ&ソーサーもあるのですがあいにく一客のみ。
二人の時はロイヤルコペンで代用です。デンマーク王室御用達のブルーも和のふんいきにマッチしますね。
ひとりのときはデルフトのカップが登場。
これらのデルフトの小皿とコーヒーカップは父がおみやげに買ってきてくれた大切なマヨリカです。
ブルーだけれど、どこか温かい。不思議なブルーです。
MAYOLICA マヨリカ
どちらも素敵なカップ&ソーサーですね。私もお気に入りのがあります。
by JUNKO (2015-10-29 14:26)
JUNKO様
お気に入りのカップでいただくコーヒーはまた格別の美味しさですね。
JUNKO様のお気に入り、いつかアップしてくださいませ。
by mayolica (2015-10-29 19:50)
白い陶磁器は東洋から西洋に伝わったのですか
ヨーロッパが本場なんて思っていました。
器も食も東洋と西洋の融合 素晴らしいですね。
ちょこんと顔を出す店長さん あどけない表情が可愛らしいです。^ ^
by ナビパ (2015-10-30 19:22)
ナビパ様
今ではヨーロッパ各国で素晴らしい陶磁器やボーンチャイナを製作していますが、もともとは東洋の磁器を再現しようして研究の末作り上げられたものなのです。絵付けも東洋風なものが愛されています。
東西の文化の融合は素晴らしい芸術品を生み出しているんですね。
店長、撮影しているとこうしてよく顔を出します。参加型です。
by mayolica (2015-10-30 19:57)
和菓子とコーヒー、合いますよね〜
と言うか、私はスウィーツ系は殆どコーヒーで食べてます(*^o^*)
ブルーと白は本当に気品がありますね
私はグリーンが好きなのですが、グリーンと白のマヨリカもあるのでしょうか?
こんな素敵な雰囲気なら将来集めてみたいです
by フロリダマナティー (2015-10-31 08:20)
ブレイクタイムは紅茶もいいけどコーヒーも美味しいですよね!私もまたコーヒー派が復活してハマりそうです。
コーヒーってカレーにも合いますよね。
マヨリカの歴史は緑釉やコバルト釉から始まっています。野趣のある緑の絵付けのマヨリカがかつてありました。今はレプリカが作られているかもしれません。
磁器ならヘレンドに優雅なグリーンのシリーズがありますね。緑って素敵ですよね。私も集めたくなりました。
by mayolica (2015-10-31 10:02)
オランダ デルフト 懐かしい響きになってしまいましたが、
友人とデルフトでお互いお気に入りを見つけて、大切に日本へ持ち帰ったのを思い出しました。
友人はお皿を何枚か、私は縦長の花瓶にしました。
もう15年位も前ですね~
by グリンクリン (2015-11-01 18:58)
グリンクリン様
それは素敵な思い出ですね!花瓶もきっと素敵でしょうね~!
やはりデルフトのブルーでしょうか。お花が美しく生けられそうですね。
いつか拝見したいものです。
by mayolica (2015-11-02 11:14)