イングリッシュ・ガーデン展 [アート]
やっと行ってきました。
世界遺産キュー王立博物館所蔵「イングリッシュ・ガーデン」展。
大航海時代以来、ヨーロッパの人々を魅了してきた世界中の植物。
その憧れや情熱から生み出された美しいボタニカルアートの数々。
飽くことなき探究心と観察力、そしてため息がでるほど細やかな細密描写に、ただただ敬服するのみです。
植物のもつ繊細なフォルムや色彩が驚くほど見事に表現されています。
バラ、チューリップ、椿、牡丹、ユリなどおなじみの植物から今まで見たこともない不思議な植物もいろいろ登場。
私の尊敬するウィリアム・モリスのテキスタイルやうっとりするようなターコイズブルーのタイルや、ウエッジウッドの花を描いたプレートなどもあり、植物の造形美が人の創造力に与える影響はやはりすごいと再認識しました。
細密画も描かれる方によってそれぞれの個性があって、まさにアート。
興味深い。
眺めていると、絶対に無理!とわかっていてもボタニカルアートにチャレンジしてみたくなります。
だんだん春が近づき、植物たちが芽吹き、活動的になってきます。
彼女たちをモデルにまた絵筆をとってみようかな。
MAYOLICA マヨリカ
幅の広い趣味を持っていられますね。
素晴らしいことです。春になるとまた心も活発になり
やってみたくなる、これは元気な証拠ですね。
by vnori (2016-03-13 11:16)
vnori様
趣味というほどのものでもないのですが、絵を描いたり彩色したりしているとその作業に没頭して時間を忘れて夢中になれます。
なかなか思うようには描けないのですが、楽しい時間です。
by mayolica (2016-03-13 16:59)
日本庭園も難しいですが
英国庭園も同じぐらいに難しい!
でも、個人的には
好きなように好きにさせてくれる英国庭園の方が
心が落ち着く気がします。
日本庭園は好きな理由を問われる気がして
落ち着きません…。
by Urchin (2016-03-13 18:40)
ぜひぜひ筆を持ってください。単しい時間に没頭できるなんて誰でもできることではないのですから。できたら作品も拝見したいものです。
by JUNKO (2016-03-13 20:59)
Urchin様
自然を上手に活かした英国式庭園は実は綿密に計画されたものですが、どこか温かさや安らぎも感じられていいものですよね。
究極の感性美の日本庭園の美しさもいいものですが、確かに何か問われているような気がするのもわかります~。
どちらの空気もそれぞれの良さがありますね。表現方法や植物の違いがあっても自然の美しさを愛でる気持ちはみんな同じですものね。
by mayolica (2016-03-14 08:13)
JUNKO様
そういう時間ってものすごく贅沢な時間ですよね。慌ただしい日常生活の中でその時間を確保するのは難しいことですが、たまには自分へのご褒美で好きなように使わせてもらいます。
でもとても人様にお見せできるようなものでは......。お恥ずかしい.....。
by mayolica (2016-03-14 08:22)