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マヨリカとシューベルトの「アヴェ.マリア」 [音楽]

この季節になると
街中がクリスマスのムードになってまいります。

美しいイルミネーションに飾られた街路樹。
おしゃれなリースやツリーをディスプレイするお店。
可愛いオーナメントや、キャンドルやクリスマスカードもいっぱい。
サンタさん、エンジェルたち、トナカイさん、そり、マントルピース、
七面鳥のロースト、ジンジャークッキー、シュトレンetc.etc.

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そして欠かせないのはクリスマスソング。

MAYOLICAマヨリカ自由が丘店では
毎年このシーズンになると
シューベルトの「アヴェ.マリア」をかけています。

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ホセ.カレーラスとモンセラット.カバージェが
うっとりとするような美しい歌声をたっぷり聴かせてくれます。

これはクリスマスに関連のあるアルバムではないと思いますが
選曲のイメージが私にとってはなぜかクリスマス。
またこのアルバムのデザインに使われている
深紅のビロードやオペラグラス、
二人の写真のフレームのゴールドが
クリスマスらしさを連想させるのかもしれません。

素敵な音楽はいつ聴いても優しい気持ちにさせてくれてくれます。

クリスマスが近づいてきます!
大切な方たちと楽しいひと時をすごす準備をいたしましょう!

皆さんの喜ぶ顔が見たくてサンタさんももう働き出していますよ!

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MAYOLICA マヨリカ自由が丘店 TEL 03-5758-8288


フィレンツェのマヨリカで音楽とイタリア料理 [音楽]

今朝、いつものように窓を開けて金木犀の香を楽しんでいたら
きれいな声をした鳥がやってきてしばらく楽しげにさえずっていました。
姿は見えなかったのですが、きれいな歌声でした。
花の蜜を吸いにやってきたのでしょうか?
そういえば秋から冬にかけて鳥たちが
よくこの樹にやってくるように思えます。
ぼさぼさでいつも青々とした葉で覆われて
隠れるところがあるから安心なのかもしれませんね。

その歌声から今日はイタリアルネッサンスをイメージして
レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」を選びました。

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レスピーギは19~20世紀前半のイタリアの作曲家ですが
古い作品にもとても興味を抱いていたそうです。
このCDは15~17世紀頃のイタリアやフランスのリュートの作品を
管弦楽に編曲したものが収められています。

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特に私のお気に入りは第3組曲「イタリアーナ」「宮廷のアリア」「シチリアーナ」「パッサカリア」。
弦楽だけでシンプルですが優美で、まるでルネッサンス絵画の世界に入り込んだようです。
アルバムのデザインもボッティチェリというのも素敵です。

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プレートはイタリアフィレンツェのマヨリカで優しく優美な「ローズ」。
黄色のバラをイメージして描いたそうです。
まるでバラの甘い香までしてきそうですね。
そういえばわが家の黄色のミニバラも今まさに満開!
このプレートを手に取ったのもなにかのご縁でしょうか。

今夜は華麗な古典音楽を聴きながら
フィレンツェのプレートで
イタリア料理などいかがでしょうか?

きっと素敵なディナーになることでしょう。

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イタリア、フィレンツェの黄バラのディナープレート......¥4095
                       パスタボウル..........¥3675  
           デミタスコーヒーカップ&ソーサー ...¥2310                     
                 

MAYOLICA マヨリカ自由が丘店 TEL 03-5758-8288


秋の雨の日のバッハ [音楽]

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もの哀しいピアノの調べのような初秋の雨です。

何かが終わったような

あるいはこれから始まる永い孤独

明日になれば忘れてしまうようなノスタルジー

夜になってまた虫の声が聴こえたら

静かにゆっくりポトフでも作りましょう。

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イタリア協奏曲
フランス風序曲 
スヴャトスラフ.リヒテル演奏

 

MAYOLICA マヨリカ自由ヶ丘店 TEL 03-5758-8288

 


イゾルデの愛の死 [音楽]

季節を問わずときおり無性に聴きたくなるワーグナー。

「タンホイザー」、「神々の黄昏」、「ニュルンベルグのマイスタージンガー」、
「ローエングリン」etc.etc.
どの楽劇、歌劇も大好きです。特に「トリスタンとイゾルデ」の世界はすばらしいですね。

もともと中世の時代をテーマにしたものはとても好きで
建築、美術もゴシックやロマネスクには目がありません。

ロゼッティ、モリス、バーンズなどの芸術活動にも憧れがあり
できればあの世界にいつまでも浸っていたい!と思います。

ルネッサンスやバロックも好きですが、基本はやっぱりゴシックです。
まだ神や妖精や魔法使いが人間とともにいた時代。
かなわぬもの、得られぬもの、貧困、病気、戦争、暗い面もたくさんありましたが
この暗く長い時代があってこそのルネッサンスの開花です。

「トリスタンとイゾルデ」も悲しい悲恋物語。
でもワーグナーの世界観がこの世でもっとも美しい愛の物語として
私たちを魅了してくれます。愛の浄化。

「アーサー王と円卓の騎士」のグィネビア妃とアーサー王の臣下であるランスロットも
また許されざる恋。これは結局アーサー王が涙を飲んで二人を許し逃がしてしまうのですが。
不倫とはいえ、三人の心模様があまりにつらく、痛ましく、美しささえ感じさせます。

「トリスタンとイゾルデ」の「イゾルデの愛の死」はそのような苦しみや悲しみを超越した
愛の歌。

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「ワーグナー管弦楽作品集」 ヘルベルト.フォン.カラヤン指揮
ベルリン.フィルハーモニー管弦楽団

MAYOLICA マヨリカ自由が丘店 TEL 03-5758-8288


FIFAワールドカップ決勝トーナメント進出おめでとう! [音楽]

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本当はサッカーはあまり見ていません。
でも気になる試合はとりあえずチェックしておきます。
昨日は実を言うとウィンブルドンを少し見て(マリア.シャラポワでした!)
例のごとくコテッと寝てしまいました。
毎朝5時に起床するのですが、今朝もいつものように5時に起きて
リヴィングに行き、そういえば今日は日本、デンマーク戦だったと
思い出しさっそくテレビをつけてみました。
やってました!それももうクライマックス!
どうやら日本が優勢らしい。
私はキッチンで家族の朝食の準備をするので
テレビは見ることはできません。
でもリヴィングとキッチンはオープンなのでテレビの音は
かろうじて聞こえます。
アナウンサーがかなり興奮している模様。
これはもしかして勝ったのかも。
どうやら勝ったようです。おめでとう!

その後ニュースでもサッカーの話題でもちきりです。
ファンの方がすごく嬉しそうでした。
よかったですね!本当にみなさん嬉しそう!

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1994年ロサンゼルスでワールドカップは開催され
その決勝戦の前夜祭として7月16日(土)に
「The 3 Tenors」は行われました。
4年前やはりローマのカラカラ大浴場で、前夜祭として
パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラスの3大テナーと
ズビン.メータの指揮のもと、奇跡ともいえる素晴らしい
コンサートが行われたのです。
これはもう本当に奇跡です!音楽史に残る出来事です!歴史です!

ロスのコンサートも素晴らしくって
特にまたメドレーが面白い選曲でした。
サンバ「ブラジル」を張り切って歌ってしまって
くしくも翌日の決勝イタリア対ブラジル戦で
イタリアはブラジルに敗れてしまったそうです。
なんてCDの解説書(筑紫哲也氏著)に書いてありましたが
なるほど思えるような4人とオーディエンスの盛り上がりぶりなのでした!

最近のMAYOLICA マヨリカ自由が丘店では
ワールドカップを意識して
このCDをかけてます。
いつ聴いても本当に元気が出て、明るい気持ちになりますね!
特に3人で歌い上げる「ブラジル」はすごくエキサイティングです。
サッカーファンでなくとも、鼓舞されます。

さて確か今度はポルトガル対ブラジル戦があるらしい。
あんまり「ブラジル」ばかりを聴いていると
ポルトガルが?!でもワールドカップにファドっていうのもね...。
どちらも頑張ってください!応援してます。

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MAYOLICA マヨリカ自由が丘店 TEL 03-5758-8288

 

 

 


雨の日のアダージョ [音楽]

とうとう梅雨入りですね。これから雨の日が多くなることでしょう。

雨の日はなぜか寂しい気持ちになります。
切ない過去を思い出したり、
逝ってしまった大切な人を思い出したり。

なかなかいつもの元気が出ないことってあります。
そんな時は無理をしないで
静かにやり過ごしましょう。
これも雨の日の過ごし方ではないでしょうか?

MAYOLICA マヨリカも雨の日はとても静かです。
こんな日は優しいゆったりとした音楽でもかけてみましょうか。

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アダージョ.カラヤン
このアルバムはマーラーの交響曲第5番第4楽章
(ヴィスコンティの「ベニスに死す」にも使われてましたね!)、
パッヘルベルのカノン、アルビノーニのアダージョ、
J.S.バッハのG線上のアリア、シベリウスの悲しきワルツなど
どなたでもご存知の名曲の数々をカラヤンとベルリンフィルが
素晴らしい演奏をし、聴く者を優しく癒してくれます。

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静かな雨の日だから許される
贅沢なひとときを過ごしてみませんか?

梅雨に入り雨模様はしばらく続くようですが
もしよろしければMAYOLICAマヨリカ自由が丘店に
ご来店くださいませ。
いつもと違う表情の情緒あふれるマヨリカたちに出会えます。

心よりお待ち申し上げております。

P.S. 6/16(水)はマヨリカはお休みさせていただきます。

 

MAYOLICA マヨリカ自由が丘店 TEL 03-5758-8288

 


QUEENとマヨリカ [音楽]

MAYOLICAににあう音楽はいろいろあります。
バロック、ウィンナーワルツ、ファド、オペラ、etc.etc.

実はロックもとてもマヨリカににあうのです。
ガンズ&ローゼス、ボン.ジョヴィ、エアロスミス、ニルヴァーナ、
シカゴ、ダリル.ホール&ジョン.オーツ、ポリス、TOTO etc.etc.
(歳がわかりますね!)

そしてクイーン!

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今ではとても有名なアーティストですが
およそ35年前、日本のファンがいち早くかれらの才能と魅力を見出し
応援し続け、支え、育てたといっても過言ではありません。
もちろん私もそのひとりです。(やっぱり歳がわかります!)
特にボーカリストのフレディ.マーキュリーの声の美しさと
彼の音楽の世界の虜になってしまいました。

MAYOLICAとクイーンは深く強い関係で結ばれております!
仕事に行き詰った時、または非常に調子がよいと時によく聴きます。
あるいは歌います。
創造力と集中力を高めてくれてるのです。
しかも聴くたび、歌うたびにフレディのエネルギーを分けてもらってます。
壁を乗り越える力とか前に進む勇気とかちょっと参ってるときの気つけ薬とか
誰でもそういう音楽をお持ちだと思いますがMAYOLICAにとってはクイーン。
(ワーグナーとベートーヴェンも定番ですが。)

フレディあってのMAYOLICAなのです。

いつもありがとうございます!感謝しております、QUEENの皆様、
そして天国のフレディ.マーキュリー様。

MAYOLICA マヨリカ自由が丘店 TEL 03-5758-8288

 


バッハとマヨリカ [音楽]

MAYOLICA 自由が丘店はいつも音楽で満たされています。
季節や天候で頻繁に変えていますが、最近よくかけているのは
J.S.バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第4.5.6番」
(ルドルフ.バウムガルトナー指揮 ルツェルン弦楽合奏団)です。

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いつ聴いても心が晴れ渡るような澄んだ音色で
すべてを清らかにしてくれるような気がします。
バッハにはきっと天使が見えていたに違いありません。
彼らから天上の調べを伝授されたのでしょう。

明るく暖かなマヨリカたちも音楽と調和して
何か特別な思いをもってここにいるかのようです。

MAYOLICA 自由が丘店 TEL 03-5758-8288

 


マヨリカのニューイヤーコンサート [音楽]

寒い毎日ですが、水仙の甘い香りに春を感じる今日この頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
お正月もあっという間に終わってしまいましたね。

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新春の音楽といえばウィーン.フィルハーモニーのニューイヤーコンサートですね。
毎年誰が指揮をするのかいつも楽しみにしております。
1987年1月1日、ヘルベルト.フォン.カラヤンの指揮で行われた
ニューイヤーコンサートは本当に素敵でした!
ヨハン.シュトラウス1世、2世、ヨーゼフ.シュトラウスの華麗なワルツの数々。
「春の声」や「ピチカートポルカ」などどなたでもご存知の名曲ばかり。
特にお気に入りは「喜歌劇こうもりの序曲」です。
カラヤンらしい華やかさがあり、何度聴いても新鮮で、わくわくします。
そしてきわめつけはなんといっても「美しく青きドナウ」と「ラデッキーマーチ」。
ウィーンフィルの十八番でもあり、ニューイヤーコンサートの定番ですね。
ウィーンフィルと指揮者と観客が一緒に繰り広げる楽しいエンディング。
初めて見たニューイヤーコンサートがカラヤンの指揮で本当に心から楽しめました。
新春の気取りのない超一流の楽しい美しいコンサート。
みんなで音楽で新年を祝い、世界の平和を祈ります。

それが伝統的なウィーンフィルのニューイヤーコンサートなのです。

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今宵はちょっとお正月気分でウィーンナーワルツでディナーはいかがですか?
マヨリカのお皿で気取らず楽しくホームパーティも素敵です。

美しい音楽も絵皿もお料理をさらにおいしく引き立ててくてます。
ぜひお試しくださいませ。

MAYOLICA 自由が丘店 TEL 03-5758-8288

 


音楽のごちそう [音楽]

美味しいお料理と美しい音楽はよく似ています。
どちらも何度味わってもあきることがありません。

MAYOLICA自由が丘店は
いつも食欲をそそる素敵な音楽であふれています。

元祖三大テノールといえばどなたでもご存知ですが
ルチアーノ.パヴァロッティ、プラシド.ドミンゴ、ホセ.カレーラス
彼らの歌声のなんと素晴らしいこと!

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1990年7月7日、ローマのカラカラ浴場を舞台に
サッカーのワールドカップの前夜祭として
三人は最高の競演を果たします。
指揮はズビン.メータで、彼が三人の個性を見事に調和させました。
忘れられない一夜でした。

アンコールのトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」は
パヴァロッティの十八番ですが本当に素晴らしい歌声でした。
トリノ.オリンピックのオープニングでもサプライズな登場で
素敵な夢のような思い出を与えてくれました。

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マリオ.デル.モナコの歌声も
マヨリカによく似合います。

ポルトガルといえばファドが有名ですが
マヨリカの催事ではオペラのアリアをよく使います。

彼らの歌声は優雅さと生命力に満ちていて
いつ聴いても生きる喜びを感じさせてくれるからです。

ちょっと美味しいお料理に似ていませんか?

ボージョレーヌーボーも解禁です。
今夜は赤ワインとオペラのアリアで
素敵なディナーをMAYOLICAのお皿でいかがですか?

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MAYOLICA 自由が丘店 TEL 03-5758-8288

 

 

 

 


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